株式会社4℃ホールディングス

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株主・投資家の皆様へ

2019年2月期の総括

2019年2月期連結業績は、売上高は471億18百万円(前期比2.0%減)、営業利益は49億84百万円(同18.3%減)、経常利益は68億4百万円(同10.0%減)となりました。なお、事業再編による持分法適用会社(株)フジの株式譲渡に伴い、一時的に税金費用を計上したことにより、当期純利益は24億40百万円(同53.9%減)と減収減益となりました。
事業別業績をみると、ジュエリー事業を展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループでは、ブライダルジュエリーの回復に時間を要したことに加え、最大需要期である12月のクリスマス商戦も売上高が計画を下回り、減収減益となりました。なお、ブライダルジュエリーは各種施策への積極的な取り組みが奏功し、回復の兆しが見え始めています。アパレル事業では、アスティグループは、商品提案力と海外生産背景を活かした主力得意先との取り組み強化が奏功し、好調に推移しました。(株)アージュでは、主力のデイリーファッション事業「パレット」の出店拡大を進めるとともに販促施策の強化に取り組みました。その結果、アパレル事業は増収増益となりました。

株主の皆様への利益還元のために

当社グループは株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と認識し、安定的・継続的な配当を基本としつつ、機動的な自己株式の取得等により利益還元の水準向上を目指しています。連続増配へのこだわりを堅持するなか、当期は中間配当を含めて10円増配の75円とさせていただきました。また、当期はTOBにより発行済み株式数の11.1%にあたる3,253,733株の大規模な自己株式の取得を実施しました。2020年2月期は、中間・期末ともに40円、年間80円と9期連続の増配を予定しています。また、機動的な自己株式の取得にも積極的に取り組み、3月に130,000株を取得したことに加え、4月10日の取締役会にて1,350,000株を上限とする自己株式の取得を決議しました。大規模な自己株式の取得により、1株当たり当期純利益およびROEなどの資本効率が向上し、株主の皆様に対する利益還元にもつながるものと考えております。

第5次中期経営計画のビジョン実現に向けて

当社グループは中長期的な最重要課題である4℃ブランドの価値向上を目指し、「Challenge and Change(挑戦と変革)」をスローガンに掲げた第5次中期経営計画のもと、「100年企業」、「100年ブランド」の実現に向けて、「人材の育成」、「商品力の強化」、「マーケット動向の把握」に継続的に取り組んでまいります。第5次中期経営計画2年目となる2020年2月期の連結業績予想は、ジュエリー事業のリブランディングへの本格着手とアパレル事業の安定成長により、売上高473億円、営業利益51億円、経常利益54億円、当期純利益34億円と増収増益を見込んでいます。今後も引き続き当社グループの成長にご期待ください。

左:代表取締役会長・CEO 木村祭氏
右:代表取締役社長・COO 瀧口昭弘