株式会社4℃ホールディングス

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株主・投資家の皆様へ

2021年2月期第3四半期の総括

2021年2月期第3四半期累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)の連結業績は、売上高283億23百万円(前年同期比13.6%減)、営業利益18億74百万円(同38.0%減)、経常利益22億10百万円(同32.8%減)、四半期純利益11億88百万円(同40.8%減)となりました。減収減益ではありますが、7月8日に公表した通期業績予想に対する進捗状況は概ね順調に推移いたしました。
ジュエリー事業を展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループは、3月下旬から5月末にかけて実施した店舗休業、時間短縮営業により同期間の店舗売上高が大幅に減少するも、緊急事態宣言解除後は着実に回復してまいりました。また、EC売上高は3月以降、11カ月連続で前年を上回る推移となりました。
アパレル事業は、上期に引き続き好調を維持し増収増益となりました。アスティグループでは、海外渡航制限が続くなか、海外生産拠点の生産管理機能の維持に努めることで、安定的な運営を継続することができました。(株)アージュは、地域のお客様の生活を支える社会インフラとしての役割を果たすなか、生活関連商材の売れ行きが好調に推移いたしました。その結果、新規に出店した店舗も好調に推移し、「パレット」としては売上高、営業利益ともに過去最高を更新いたしました。

2021年2月期第4四半期の取り組み

第4四半期は、当社の中核事業であるジュエリー事業において、年間最大の需要期であるクリスマス商戦が控えております。11月中旬より新型コロナウイルス感染症の第3波襲来が懸念されるなか、新常態における消費者の行動にも変化が表れることが予測されます。当社ではコロナ禍で迎えるクリスマスに対し、大切な人との想いをつなげる特別なブランドとして、お客様の“笑顔”や“ときめき”のために最高の商品とサービスを提供し続けてまいります。
2020年9月より「4℃」、「Canal4℃」、「EAU DOUCE4℃」にて、LIVE TVによる情報発信に取り組んでおります。また、クリスマスシーズンに向け、大切な人への想いを伝える、そしてジュエリーにまつわる素敵な想い出を綴る、SNS投稿キャンペーンを実施いたします。更に、外出自粛傾向が続くことが予測されるなか、ECサイトの利便性向上にも取り組みます。商品紹介に動画を取り入れ ることで、商品を身に着けたときのイメージをより鮮明に感じていただけるようにするなど、コンテンツの更なる充実を図ります。
コロナ禍で外出の機会が減少し、人とのつながりが制限される状況が続きますが、このようなときだからこそ、「4℃」に、そしてジュエリーに求められるものをあらためて認識し、お客様の期待にお応えしてまいりたいと思います。
好調に推移しているアパレル事業では、経費削減と「パレット」の店舗売上高の拡大に引き続き取り組むことで、通期での増収増益達成を目指してまいります。

株主の皆様への利益還元について

当社グループは株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と認識し、安定的・継続的な配当を基本としつつ、機動的な自己株式の取得等により利益還元の水準向上を目指しております。連続増配へのこだわりを堅持するなか、当期は中間・期末を含めて1円増配となる年間配当81円を予測し、10期連続の増配を予定しております。また、3期連続となる自己株式の取得も実施しております。
今後もコロナ禍により社会構造や産業構造は大きく変化することが予測されますが、当社グループの強みである盤石な財務体質のもと、構造改革による収益性の向上を推し進め、持続的成長を目指してまいります。また引き続き、将来1株当たり100円配当の実現に向けて、その歩みを着実に進めてまいります。
株主の皆様におかれましては、今後とも一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

左:代表取締役会長・CEO 木村祭氏
右:代表取締役社長・COO 廣田 亨