株式会社4℃ホールディングス

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株主・投資家の皆様へ

2022年2月期第3四半期の総括

2022年2月期第3四半期累計期間(2021年3月1日~2021年11月30日)の連結業績は、売上高273億23百万円(前年同期比3.5%減)、営業利益6億95百万円(同62.9%減)、経常利益11億69百万円(同47.1%減)、四半期純利益6億円(同49.5%減)となりました。
ジュエリー事業を展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツグループは、コロナ禍の影響によりブライダルジュエリーは苦戦が続いておりますが、10月の緊急事態宣言の解除以降、ファッションジュエリーは「4℃」(ヨンドシー)、「Canal4℃」(カナルヨンドシー)ともに徐々に回復傾向にあり、足元ではECも伸長しております。また、2021年10月22日(金)には「4℃」からジェンダーレスラインの「4℃ HOMME+」(ヨンドシー オムプラス)を、11月12日(金)にはサステナブルジュエリーブランド「cofl by 4℃」(コフルバイ ヨンドシー)を展開し、新たな取り組みをスタートさせました。
アパレル事業は、アスティグループではコロナ禍を受け、一時的に需要が停滞している部分もありますが、将来に向け、商品企画力の強化に引き続き取り組みました。デイリーファッション「パレット」を展開する(株)アージュは引き続き好調を維持しております。8店舗の新規出店に加え、販促活動や25周年記念催事が奏功したことにより既存店も前年同期を上回り、売上高・営業利益ともに過去最高益を更新いたしました。

通期業績予想について

ジュエリー事業の最大需要期である12月のクリスマス商戦は、コロナ禍が消費者心理に及ぼす影響が依然として続くなか、売上高は計画を下回る結果となりました。これを受けて、足元の業績動向を踏まえ、2022年2月期の通期業績予想を修正いたしました。
なお、配当金については、コロナ禍の業績影響はあくまで一時的であることから、2円増配となる年間83円から変更しておりません。これにより、11期連続増配の達成を予定しております。

中長期的戦略アプローチ

コロナ禍を受けて、我々を取り巻く経営環境は大きく変化しております。足元の主力のジュエリー事業の動向をみますと、リモートワークでTV会議が増加するなか、耳周り商材をはじめとした女性の自家需要の動きが堅調な一方、出会いの場や機会が失われたことから男性のギフト需要やブライダルジュエリーは一時的に縮小傾向にあります。
このような変化の兆しを的確に捉え、市場のニーズに応え、持続的な成長を実現していくためには、継続的な成長投資による組織力の向上が重要であると考えております。我々はこれまで築き上げた盤石な財務基盤を活かし、アフターコロナを見据えた各種投資を実行してまいります。
具体的には、①ブランド価値・マーケティング投資、②「パレット」の出店投資、③システム・DX投資、④人財投資、の4つの分野において、具体的な目標を掲げて取り組んでまいります。そして、当社グループの強みを最大限発揮することで、これからもお客様の期待を超える商品・サービスを提供してまいります。
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、2022年4月よりプライム、スタンダード、グロースの3市場に再編されます。当社は、高い規模の時価総額や流動性、市場において高水準のガバナンスを備えた企業が想定されている、最上位のプライムを選択いたします。これからも、持続可能な社会の実現と、持続的な企業価値の向上に向けた取り組みを進め、サステナブルな経営を推進してまいります。
株主の皆様におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長 増田英紀